【生と死の世界】豊島横尾館に潜入!
こんにちは!
odaisenです
今回は横尾館編!
前回に引き続き、豊島&直島プチ旅の模様をお伝えします
↓前回の記事はこちら
さて、地元感たっぷりのマイクロバスに揺られること15分(料金は一律200円で後払いです)
家浦港へやってきました
直島と豊島をつなぐ船は家浦港からしか出ておりませんでした
豊島横尾館は家浦港から徒歩6分と近く、
所要時間は30分 料金は520円
こちらは団体でない限り予約は必要ありません
家浦港からてくてく・・・
見えてきました!
筒状の塔があるので、それが目印です
バーン
斬新な壁面!赤!
豊島横尾館は古い木造民家の佇まいはそのままに、色ガラスなどを用いて改修。
赤は生命の血液の色
生と死 両方の意味を含む神秘の色として
この館のモチーフとなっています
こちらが入り口。
これより先は写真NG
入口まっかっかです・・・
異世界に飛び込む感じ ワクワク!
受付を済ませると簡単に横尾館やアーティストについての説明をしてもらい、鑑賞スタート!
11の平面作品と3つのインスタレーションが展開されています
インスタレーション:ある特定の室内や屋外などにオブジェや装置を置いて、作家の意向に沿って空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として体験させる芸術 だって!
お写真ホームページより
こちら庭のインスタレーション
黒くてかっちょいい母屋に、派手派手なお庭が映えますね
母屋の奥にトイレのインスタレーションが展開されていて、
異空間なトイレ、実際に使用できるので、ぜひ使ってみてください!
自分が作品の一部になる感じ!楽しい!
お写真ホームページより 畳も赤!
題名と絵のマッチングが絶妙なので、ぜひ比較してみてほしいです
まるでハリーポッターの世界のような動きのある絵
題名に「鳥」とついているのに肝心の鳥が全く見つけられない絵
・・・不思議すぎる
作品には何の説明書きもありません
首をひねって想像しろということでしょうか
なんとしても作者の意向を解き明かしたくて、興奮します!!
母屋には係員の方がいらしゃって、説明を聞くこともできるようですよ~
私のちっこい頭で考えて唯一分かった(と思いたい)のは
度々登場するロウソク、木、ドクロ、滝、人・・・これらは生と死を連想させること
それから、作者の横尾さんが兵庫県生まれということで、宝塚っぽい人が描かれているのを発見。地元愛・・・
あとは、、、色ガラスが壁一面に広がる部屋では部屋全体が赤く、作品も本来は赤色に染まってしまうのですが
青緑の光を当てて白色を作り、外で見るのと同じ色彩で鑑賞できるようにしてあること
う~ん
とっても不思議だけど
想像力ガンガン使って
自分の「狭いアート」がふわ~~~って開いていく感じ・・・
前回紹介した豊島美術館もそうなんですが
常識にとらわれない考え方を肯定してくれる場所です
すごい。
お写真ホームページより
色ガラスを通して見るお庭はまた違った世界に見えます
恐ろしいような、神秘的なような。
さて、きっかり30分で鑑賞終了!
赤の世界から戻ると一気に日常へ引き戻されます
あ~~戻ってキタァァ
豊島に足を踏み入れ、たったの4時間で
私の感性が刺激を受けまくって急成長しているように感じます
いや、容量オーバーしてたかも笑
今コレ書きながら改めて消化している感じです!
ヨォし!
名残惜しすぎるんですが
次は直島に向かいますよ~~~
つづく
ではでは。
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